スンミョン女子大学Summer School~名山 瑛未里

外国語学部3年次 名山瑛未里

外国語学部3年次の名山 瑛未里です。私は夏休みの期間中に韓国のスンミョン女子大学で実施された1ヶ月間のサマースクールに参加しました。1ヶ月というとても短い期間でしたが、学校で行われたイベントでの韓国人と交流をし、授業に参加していた世界中からの留学生の関わることができ、とても中身の濃い時間が過ごせました。

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私の履修していた授業は午前中に韓国語、午後に韓国アートでした。韓国語の授業はレベル1だったので基礎から学ぶことができました。日本の大学の先生と比べ、私の授業を担当してくださった先生はとても楽しく元気で、授業がこんなに楽しいと感じるのは久しぶりでした。クラスにはアメリカ人、台湾人、ブラジル人など8ヵ国以上の国から来た留学生がいました。授業は基本的には英語で行われ、前日に習った単語は先生が英語と韓国を交えて説明してくれましたが、授業が進んで行くにつれて先生が話す韓国語が増えていき、それが理解できるようになるのがとても嬉しかったです。最終的には簡単な会話を韓国でできるようになりました。アートの授業では自分でブレスレッドや指輪をデザインから、形作り、磨く作業までやりました。野外授業では韓国の美術館に行き、歴史や文化について深く知ることができました。日本では美術とは無縁だったので新しいことができる良い機会になりました。

休みの日にはアメリカ留学で知り合った友達に会いに行くことが多かったです。アメリカにいた時の思い出話をし、ご飯を食べ、買い物に行きました。また、アメリカで1年間同じ部屋過ごしたルームメイトにも会いに行きました。ルームメイトの家に一泊、泊まらせてもらい、ルームメイトの家族とも会うことができました。家でご飯を食べ、寝る前に話す、アメリカ生活に戻ったように感じました。

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私が韓国に留学しようと思った理由は、韓国の雰囲気、言語が好きだからです。日本とは違った空気や街並の雰囲気、人の温かさが私は好きです。この留学で、もっと韓国のことを知りたい、言語ももっと勉強したいと思いました。この留学に行くまでは韓国語は趣味で少し話すことができればいいという気持ちでしたが、後期に履修した韓国語の授業でしっかり学び、英語とともにもっと勉強してレベルアップしていきたいです。