「私の留学: 最初の一歩」(文藻外語大学<台湾>~真栄城 好美)

外国語学部3年次生 真栄城 好美

你好!台湾の文藻外国語大学に留学中の外国語学部3年次生の真栄城好美です。

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日本では全く中国語を履修したことがなく、挨拶程度しかわからない状態でここに来ました。実際1週間過ごしてみると、街では日本語も通じなければ、英語もなかなか通じず、現地の人はものすごい早いスピードで話しかけてきます。特に大学付近の飲食店のおばちゃんやおじちゃんはとても元気に話しかけてくれます。圧倒され続ける毎日ではありますが、お店を通る際に毎日挨拶をしていたら仲良くなり、この前はバナナをもらいました。会話は全く成り立ってはいないけれど、笑顔で挨拶するだけでこんなに仲良くなれるんだと、台湾人の歓迎してくれる様子にとても感動しました。

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私が通っている大学は高校と大学が繋がっていて、校舎や寮を歩くといろんな年齢層の人を見かけます。一番驚いたのは、学生の言語能力です。英語はもちろん韓国語やドイツ語、インドネシア語など、様々な第二言語が話せる学生がたくさんいます。それは高校生も同じです。

こちらに到着後、入寮した時からたくさんのトラブルに見舞われ、その都度英語で説明をする必要があり、自分の英語能力の低さを留学生活1日目にして痛感しました。たくさん英語を話す機会があるので、たくさん会話をするようにしています。中国語の先生もユニークで楽しく授業に参加しています。また、寮に3人中国人、日本人1人の4人一部屋で生活していて、設備の面などで最初は色々と衝撃的でしたが、今はもう慣れました。毎日朝の8時から授業があり、夕方になると学校のど真ん中にある大きなトラックをウォーキングと、日本ではあり得ないような規則正しい生活を送っています。これからはしっかり授業で中国語を学び、友達とお互いLanguage partnerになり、帰国まで楽しみながら学業に励みたいと思います。