カリフォルニア州立大学モントレーベイ校~アメリカ

外国語学部3年次生 吉田 貴尽 皆さん、こんにちは。 留学も残り2ヶ月を切り、月日の経つ早さに驚きながらも、毎日をのんびりと過ごしています。2学期に入ってからは、前期の時とは違い日本人向けの授業や、日本語専攻のアメリカ人学生のいる授業はあまりなく、周りには知らないアメリカ人ばかりの環境です。とはいえ、大阪学院大学にはない種類の授業が多く、学ぶ内容としては英語の枠組みを超えて、とても楽しく授業を受けています。しかし、明らかに前期と比べ、自分が遅れを取っていると感じるクラスや、週一回の授業でも付いていくのが精一杯のクラスも多く、正直言って英語上達への道はまだまだであると感じてもいます。 IMG_9110.jpg CSUMB Intramural Soccer League(本人左から2人目) 最近では、先月CSUMBで10日間ほどの春休みがあったので、サンフランシスコに行ってきました。カリフォルニアでは、その気候と立地からサイクリングがとてもポピュラーなスポーツとして親しまれています。僕と友達は、サンフランシスコ付近で行われるバイクレースに観戦へ行ったり、市内をドライブしたりと、楽しい春休みを過ごしました。 IMG_0121.jpg 本人中央 これまでの留学生活で改めて強く感じたことが一つあります。それは、日本の有名さと人気の高さです。サンフランシスコへの旅行中、私がバイクのレースを一人で見ていた時、たまたま知らないアメリカ人の学生と話しをしました。その学生は、日本語を勉強してはいないものの、日本にとても興味がある様子でした。実際CSUMBキャンパス内でもJapanというワードはよく耳にしますし、興味を持っている学生もたくさんいます。私が現在履修をしている授業の一つに、留学の持つ可能性を最大限に引き出すにはどうすれば良いかという内容のものがあります。約30名の学生が履修をしていますが、全員が日本の各地の大学へ交換留学に行く予定です。このように日、日本の外に出てみると、日本という国はどのように見られているのか、世界ではどういう存在なのかなどをまた違った視点から見ることができ、私にとっても新鮮な感覚でした。 私が親しくしている友達の何人かが、日本に交換留学に来ることになったので、帰国後の楽しみがまた一つ増えました。彼らがアメリカで私にしてくれているように日本でも彼らの留学生活をサポートすることができたらなと思っています。あと2ヶ月で何ができるかは正直分かりませんが、個人的には英単語より思い出を一つでも増やして帰る事が一番かなと思っています!