私の留学:新たな一歩~プロビデンス大学(台湾) 峯松 愛

外国語学部2年次生 峯松 愛 Ai with friends 本人後列左から2人目 私は台湾にある靜宜大学へ1学期間 (9月3日~1月11日) 留学しました。台湾から帰国し、約1か月が経ちましたが、今の私の口癖は「台湾に帰りたい~!!!」です。日本にいれば、絶対できない体験をたくさんしてきました。例えば、歩道を普通に(日本同様に)歩いているのにも関わらず、歩道を爆走するバイクにクラクションを鳴らされたことがありました。日本では考えられないことなので、非常に驚きました。他にも、台湾には夜市というものがあり、食べ物(屋台)や飲み物、服や雑貨など様々なものが毎日売られています。平日でもかなりの人が夜市に集まります。そこでは「値切る」ことが頻繁に行われます。私も勇気を振り絞り、人生で初めて値切りました(もちろん中国語で値切りました)。帰国間際には、値切ることも普通にできるようになっていました。 私は、この留学を通して精神的に成長することができたと思います。世界各国の友達を作ることもできました。そして、私が得たモノの中で最も大きいことは、自分自身の弱いところやできないところを認め、自分自身を知り、その上で挑戦する勇気を身に付けることができたことです。台湾に来たばかりの頃は、英語に頼り、中国語を話そうとしませんでした。中国語の授業でもたくさんつまずきました。悩んだり、挫折したり、悔しい思いもたくさんしました。正直、最初のころは辛いことばかりで、「はやく留学が終わらないかな~?」とばかり考えていました。ですが、自分自身と真正面から向かい合い、できないところを認めることで、切り替えることができ、またそこからスタートラインを引いて、前に進むことができました。 英語力が足りなくて、一度は諦めかけた留学生ですか、諦めず台湾へ留学して本当によかったと思っています。辛いとき支えてくれる友達に出会うことができ、台湾の美味しいものをたくさん食べ、色々な場所にでかけ、現地の人と触れ合えたおかげで、一回りも二回りも大きく成長できたのではないかと思います。 帰国後、私は中国語と英語を活かせるアルバイトを始めました。接客で使う中国語は学ばなかったので、今でも必死に中国語を勉強しています。これからは、留学を考えている人や留学に興味がある人に、留学を通じて得たものや学んだことを伝えていきたいと思います。