Hello from Canada!~メディシンハット大学

外国語学部3年次生 大槻 夏織 私は9月初めからカナダのメディシンハット大学に2セメスター(2学期間)留学しています。あっという間に1セメスターも終盤で、本当に時間が流れるのが早く感じます。 Kaori_friends.jpeg (本人右端) メディシンハット大学には、日本、韓国、中国、ベトナム、メキシコなど各国からきているたくさんのESL(英語集中プログラム)の学生がいて、5つのレベルに分けられ、2週間ごとに行われるテストの平均点でレベルアップしていくという形式で勉強しています。ムービーのクラスがあったりアクティビティのクラスがあったり、毎日楽しく学べる環境が整っていると思います。大学内でのイベントが盛んで、無料で食べ物が提供されるなど、学生たちにとって有益なものばかりです。 カナダにきてからHalloweenやThanksgiving Dayなどがありました。カナダでのThanksgiving Dayは、どの家族もみんなが集まって、ターキーとパンプキンパイを食べるのが伝統で、私を含め周りの留学生のほとんどが同じ料理を食べていたのが印象に残っています。11月11日、”Remembrance Day”という戦争犠牲者を悼む日があり、この日の一週間ほど前から多くの人が胸に赤いポピーのブローチをつけ始め、当日はイベントが行われた公園にマイナス20度の寒さにも関わらず、たくさんの人々が家族などと共に訪れて国家を歌い、2分間の黙祷をするなど、私にとっては驚きの光景でした。 MH_Remenbrance Day2 MH_Remenbrance Day Remembrance Dayの日の公園 ここでの生活は日本と全く違い、夜になるととても静かで、自然の中で生活している事を実感できます。メディシンハット内は、1時間もあればバスで移動できるぐらいの大きさで、さらには道端でシカに遭遇したり、田舎らしい光景がたくさんあります。10月に雪が降るなど、寒さに慣れるにはまだまだ時間がかかりそうですが、ここでの生活にはすでに慣れ、バスが時間通りに来ないなど、外国ならではの出来事に驚く事は少なくなりましたが、まだまだ知らない事の方が多く、毎日が勉強で充実した生活を送っています。 MH_Snow.jpeg バスから見た街の雪景色 残りの生活は私が思うより短いものになりそうですが、ここで得られるものすべてを得たいと思います。