フランス~オルレアン大学:4日間のホームステイ
こんにちは外国語学部2年次生の孫コウンです。私はフランスのオルレアン大学に(2セメスター)留学しています。フランスの大学が始まる前の4日間、フランス人家庭にホームステイをしたので、そこでの生活を紹介したと思います。
ホームステイは8月28日から9月1日まででした。ホストファミリーは出発の1か月くらい前に決まったので、日本を出発する前からメールで連絡を取り合いました。
ホストファミリーの家族と(本人左前、ダフネ右前、後方はホストファミリーのお父さんとお母さん)
1日目:
ホストファミリーが家族の写真も送ってくれていたので、空港での待ち合わせに問題はありませんでした。迎えに来てくれたのはホストファミリーのお父さん、お母さん、そして息子さんでした。とても歓迎してもらったので、うれしかったです。ホストファミリーからのメールで、パリの空港からISSOUDUN(家)まで遠いと聞いていたので、フランス語も英語も上手くない私は、会話がちゃんとできるかどうか、とても不安でした。しかし、ホストファミリーの家族がゆっくり、聞き取れるまで、話してくれて、何とか会話をすることができました。そしてわざわざ車でパリの中を観光してくれました。移動の途中でホストファミリーのお母さんの手作りキッシュを食べました。車の中で気まずくならないように、フランスの紹介をしてくれたり、面白い話をしてくれました。家に着いたのが夜だったのでお風呂に入ったら1日目が終わりました。
2日目:
ホストファミリーの両親が仕事に行かれたので、娘のダフネと散歩に行きました。ダフネは9月から大阪学院大学に留学する予定のオルレアン大学の学生で、辞書を使いながら日本語で話してくれました。ダフネがISSOUDEUNは田舎でつまらないと言っていましたが、私にとっては新しい風景でとても楽しかったです。昼食は家の庭で食べました。初めて庭で食べる食事はとてもおいしかったです。ホストファミリーの両親は昼食をとるために家に帰ってきますが、子供たちが料理を作るのを見てすごいと思いました。私は、日本にいるときはいつも家事を手伝わなかったので、私も日本に帰ったら手伝おうと思いました。
3日目:
この日も、ホストファミリーの両親が仕事に行ったので、ダフネと町の観光をしました。博物館に行ったり、教会に行ったり、tour blanche(塔)に登ったりしました。塔に上ると町全体が目に入ってとてもきれいでした。買い物にも行って一日を過ごしました。ホストファミリーのお父さんはいたずらが好きだったり、ギャグを言ったりする人ですごく面白かったです。私のお父さんにすごく似ていてすぐ仲良くなりました。
塔の上から見た町
4日目:
ホストファミリーの両親とダフネと一緒にBOURGESという町に行って大聖堂を見たりして観光をしました。すごく楽しかったです。
最後の9月1日はホストファミリーと一緒にオルレアン大学に行って、寮の手続きとかいろんなことを手伝ってもらったり、ダフネの友達を紹介してもらったりしました。ホストファミリーが生活用品を買うところに連れて行ってくれたり、たくさん助けてくれました。
お別れの時、ホストファミリーが、電話かメールをくれれば、いつでもISSOUDUN(家)に戻って来られるよと言ってくれたのでとてもうれしかったです。ほんとうにみんな優しかったので別れが辛かったです。ホストファミリーとは、今も連絡を取っていますが、まだ電話だとあまり通じないので、早くフランス語がペラペラになりたいです!

