1974年(昭和49年)の歴史

世界への確かな視座に立つ教育
真の国際人育成をめざす

パリ第9大学との学術交流協定調印後、
学内を案内する白井善康総長
ケンブリッジ大学クイーンカレッジ副学長哲学博士
ピーター・スタイン教授夫妻が本学を親善訪問。

創立当初からの目標であった国際センスあふれる人材の育成をめざし、1974年(昭和49年)にはミネソタ州セントポール市にある名門校セント・トーマス大学と姉妹校協定を締結。これを手始めに、海外諸大学との交流は次第に広がりつつあります。

1978年(昭和53年)4月にはフランスのパリ第九大学と学術交流協定を締結しました。本学教員を留学させるとともに、パリ第九大学の教授を招いて学術講演会を開くなど交流を続けています。翌1979年(昭和54年)5月にはイギリスのケンブリッジ大学クイーンズカレッジと学術交流協定を締結。それ以降、同大学の5人の卒業生を本学講師として招請したのをはじめ、本学教員を留学派遣するなど交流を深めています。また1986年(昭和61年)7月からは同大学での学生の研修を開始し、現在までの参加者は106人を数えています。

このほか、フランスのオルレアン大学、ドイツのバイロイト大学とそれぞれ学術交流協定を交わした大阪学院大学は、1977年(昭和52年)にはアメリカのハワイロア大学の協力を得て海外研修を開始しました。この大学でもすでに315人の本学学生が貴重な研修の時間を過ごしています。一方で、1987年(昭和62年)に大阪学院短期大学の国際文化学科が、また1990年(平成2年)には大阪学院大学の国際学部国際学科が発足しました。本学のキャンパスは世界に広がり、未来型国際人養成のための体制は整いました。

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