企業を経営する卒業生が主な会員の大阪学院フェニックス倶楽部の方々にご登壇いただき、経営学部経営学科2年次生を対象としたパネルディスカッションを開催しました。〔2019年6月12日(水)〕
この取り組みは、ビジネス・チャット(B-Chat)プログラムの一つである「社長直伝プログラム」の一環で実施しており、今回は「大阪学院大学卒業生の現役社長が生々しい体験談を語る『失敗学のすすめ』」と題し、学生から寄せられた質問に回答する形式で進行しました。
パネルディスカッションでは、4つの要素(①失敗することは「悪いこと」か「良いこと」かが分かる、②「正しい失敗のやり方」と「やってはいけない失敗」の違いが分かる、③失敗が怖くなくなり、何事にも簡単にチャレンジできるようになる、④すべての人がたくさん失敗をしていることを知り、どうすればプラスに変えられるかを学ぶことができる)を学生が学ぶことができるよう、経営者の皆様の実体験に基づいたお話を披露していただきました。
受講生からは、「失敗に関する概念が大きく変わりました。もっと様々な捉え方ができるよう心掛けていきたいと思いました」「『やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい』という言葉が心に響きました」「人生の大きな糧となる時間でした。自分を律する方法や力を得ることができた」といったコメントが寄せられるなど、企業経営者として社会で活躍している先輩から多くのことを学ぶことができました。
モデレーター | 白井幹人 氏(株式会社ポジカル 代表取締役、1997年 商学部 卒業) |
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パネリスト | 大槻祥三 氏(株式会社オオツキ 代表取締役社長、1990年 商学部 卒業) 庄野隆二 氏(庄野電気工事株式会社 代表取締役社長、1991年 商学部 卒業) 稲見育大 氏(株式会社RE・LIFE 代表取締役社長、2003年 経営科学部〔現 経営学部〕 卒業) |