情報学部 情報学科 16年度入学生

2. 共通科目

共通科目は、「文化と歴史」・「人間と社会」・「自然と情報」・「健康とスポーツ科学」・「総合科目」・「言語と文化」・「導入教育ユニット」・「キャリア教育ユニット」の分野で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
「文化と歴史」・「人間と社会」・「自然と情報」・「健康とスポーツ科学」の分野および「総合科目」から合計10単位以上修得すること。ただし、「自然と情報」の「基礎数学」は必修とする。
(2)
「言語と文化」は1外国語2科目4単位(必修)以上を修得すること。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「スペイン語」「韓国語」において、入門Iを修得しなければ、原則として入門Ⅱを履修できない。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「スペイン語」「韓国語」において、A~Fを履修するには原則として入門Iを修得済み又は同時履修をしなければならない。
(3)
「総合科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」は、時代の変化と学問の多様性を考慮し、学際的視点による学習を目的として複数担当者で開講された2単位の科目である。
(4)
「導入教育ユニット」は、導入教育ユニット(表現A、表現B、表現C)の3科目から1科目を選択し、1年次前期に履修すること。
(5)
「導入教育ユニット」・「キャリア教育ユニット」で修得した単位は、卒業単位数に充当できる。

3. 専攻科目

専攻科目は、「基幹科目群」・「展開科目群」(A類 コンピュータと情報処理/B類 認知科学とインタフェース 技術/C類 コンテンツ技術とITビジネス/D類 情報学の深化と発展)ならびに「キャリア教育科目群」で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
必修科目
基幹科目群のプログラミング実習Ⅰおよびプログラミング実習Ⅱは必修とする。
プログラミング実習Ⅱはプログラミング実習Ⅰの単位を修得した後履修することが望ましい。また、基幹科目群のプログラミング演習ⅠAおよびⅠBはプログラミング実習Ⅱの単位を修得した後履修することが望ましい。
(2)
コース別要件
2年次において「コンピュータサイエンスコース」もしくは「コンテンツテクノロジーコース」のうち、いずれかのコースを選択し、次の要件を充たさなければならない。
ア.
コンピュータサイエンス(CS)コース
基幹科目群から必修科目4単位を含め24単位以上、展開科目群から28単位以上(A類を10単位以上/A類とB類の合計で18単位以上)を修得しなければならない。
イ.
コンテンツテクノロジー(CT)コース
基幹科目群から必修科目4単位を含め24単位以上、展開科目群から28単位以上(C類を10単位以上/B類とC類の合計で18単位以上)を修得しなければならない。
(3)
卒業必要単位(専攻科目)
各コース共、全科目群から(2)コース別要件を含め64単位以上を修得しなければならない。

4. 演習科目

演習科目は「ゼミナールⅠA・ⅠB」(1年次配当)、「ゼミナールⅡA・ⅡB」(2年次配当)、「ゼミナールⅢA・ⅢB」(3年次配当)、「卒業研究A・B」(4年次配当)及び、「実践課題研究Ⅰ」(2年次配当)、「実践課題研究Ⅱ」(3年次配当)、「実践課題研究Ⅲ」(4年次配当)で構成されており、次のとおりとする。

(1)
「ゼミナールⅠA・ⅠB」、「ゼミナールⅡA・ⅡB」、「ゼミナールⅢA・ⅢB」、「卒業研究A・B」は必修科目とする。
(2)
「ゼミナールⅡA・ⅡB」は2年次で履修すること。ただし単位を修得できなかった場合は、それぞれ専攻科目で代替することができる。
(3)
3年次配当科目の「ゼミナールⅢA」を履修する場合は、2年次後期に実施する説明会(日程については、掲示板で連絡)に参加し、希望クラスの届出をして決定したクラスを履修すること。
注)「ゼミナールⅢA」のクラス未決定者は、オリエンテーション時にクラスを決定すること。
(4)
3年次配当科目の「ゼミナールⅢB」を履修する者は、「ゼミナールⅢA」を修得していることが望ましい。
(5)
4年次配当科目の「卒業研究A」を履修する者は、履修までに「ゼミナールⅢA・ⅢB」を履修しておかなければならない。
(6)
4年次配当科目の「卒業研究B」を履修する者は、「卒業研究A」の単位を修得していなければならない。
(7)
ゼミナールⅢA・ⅢB・卒業研究A・B」は原則として同一担当者とする。なお、「卒業研究B」では卒業論文の提出(指定書式による卒業研究概要の提出と卒業研究発表会での発表を含む)を必須とする。
(8)
「実践課題研究Ⅰ」は2年次、「実践課題研究Ⅱ」は3年次、「実践課題研究Ⅲ」は4年次で履修する2単位の科目とする。
(9)
「実践課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」はそれぞれ授業時間が設定されておらず、「実践課題研究Ⅰ」は「ゼミナールⅡA・ⅡB」において、「実践課題研究Ⅱ」は「ゼミナールⅢA・ⅢB」において、「実践課題研究Ⅲ」は「卒業研究A・B」において、指導を受け履修するものとする。
(10)
「実践課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」はそれぞれ後期登録とし、登録制限単位数には含まない。
(11)
「実践課題研究Ⅰ」は、「ゼミナールⅡA・ⅡB」で課されたそれぞれの課題に取り組み、総合して評価を受ける。
(12)
「実践課題研究Ⅱ」は、「ゼミナールⅢA・ⅢB」で課されたそれぞれの課題に取り組み、総合して評価を受ける。
(13)
「実践課題研究Ⅲ」は、「卒業研究A・B」で課されたそれぞれの課題に取り組み、総合して評価を受ける。

5. コース選択

情報学部の専門性を生かし、かつ幅広い教養を身につけた実践的な人材の育成を図るため[コンピュータサイエンス]・[コンテンツテクノロジー]の2コースが設けられている。各自の適正と卒業後の進路希望などに応じていずれかを選択する。コースの選択は2年次前期の履修登録時に行う。
ただし原則として、ゼミナールⅢのクラス選択時に限り教授会の承認を得て変更することができる。 コースと履修科目の選択については、1年前期の「情報科学序説」、1年後期の「コンテンツ概論」において、各コースのカリキュラム構成と講義の概要を説明するので参考にすること。

6. カリキュラムマップ

7. カリキュラムツリー

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