経済学部 経済学科 16年度入学生

2. 共通科目

共通科目は、「文化と歴史」・「人間と社会」・「自然と情報」・「健康とスポーツ科学」・「総合科目」・「言語と文化」・「導入教育ユニット」・「キャリア教育ユニット」の分野で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
「文化と歴史」・「人間と社会」・「自然と情報」・「健康とスポーツ科学」の分野および「総合科目」から10単位以上を修得すること。
(2)
「言語と文化」は1外国語2科目4単位(必修)以上を修得すること。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「スペイン語」「韓国語」において、入門Iを修得しなければ、原則として入門Ⅱを履修できない。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「スペイン語」「韓国語」において、A~Fを履修するには原則として入門Iを修得済み又は同時履修をしなければならない。
(3)
「総合科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」は、時代の変化と学問の多様性を考慮し、学際的視点による学習を目的として複数担当者で開講された2単位の科目である。
(4)
「導入教育ユニット」は、導入教育ユニット(表現A、表現B、表現C)の3科目から1科目を選択し、1年次前期に履修すること。
(5)
「導入教育ユニット」・「キャリア教育ユニット」で修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
(6)
「情報基礎演習」を履修する場合は、実習費として10,000円が必要である。

3. 専攻科目

専攻科目は「基礎科目」・「コース科目」・「コース外科目」・「関連科目」で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
基礎科目
8単位修得すること。
規定の単位数を超えて修得した場合は、コース科目の選択必修科目の単位数に充当できる。
(2)
コース科目
44単位以上修得すること。
専攻するコース(産業経済コース、公共経済コース、スポーツ経済コース、グローバル・エコノミーコース)の必修科目2単位と選択必修科目26単位を含んで修得すること。
「経済理論A」の単位を修得しなければ「ミクロ経済学A」「ミクロ経済学B」を履修できない。
「経済理論B」の単位を修得しなければ「マクロ経済学A」「マクロ経済学B」を履修できない。
(3)
コース外科目、関連科目
修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
「情報処理演習Ⅰ」・「情報処理演習Ⅱ」を履修する場合は、実習費としてそれぞれ20,000円が必要である。なお、「情報処理演習Ⅰ」の単位を修得しなければ「情報処理演習Ⅱ」を履修できない。
「TOEICⅠ」「TOEICⅡ」は、所定のスコアを取得した場合、単位認定の申請を行うことができる。

4. 演習科目

演習科目は「フレッシュマンゼミナールA・B」(1年次配当)・「基礎ゼミナールA・B」(2年次配当)・「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ」(3年次配当)・「専門ゼミナールⅢ・Ⅳ」(4年次配当)と「実践課題研究Ⅰ」(2年次配当)・「実践課題研究Ⅱ」(3年次配当)・「実践課題研究Ⅲ」(4年次配当)で構成されている。

(1)
「フレッシュマンゼミナールA・B」(1年次配当)・「基礎ゼミナールA・B」(2年次配当)・「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ」(3年次配当)・「専門ゼミナールⅢ・Ⅳ」(4年次配当)は、必ず履修登録をしなければならない。
(2)
「基礎ゼミナールA・B」・「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」の12単位は、ワークショップと専攻科目(関連科目を除く)の単位で代替できる。ただし、専攻科目(関連科目を除く)の上限は8単位とする。
(3)
「専門ゼミナールⅡ」を履修する者は、「専門ゼミナールⅠ」を履修していなければならない。
(4)
「専門ゼミナールⅢ」を履修する者は、「専門ゼミナールⅡ」を履修していなければならない。
(5)
「専門ゼミナールⅣ」を履修する者は、「専門ゼミナールⅢ」を履修していなければならない。
(6)
「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は同一担当者とする。
(7)
「実践課題研究Ⅰ」は、「基礎ゼミナールA・B」と同一担当者とする。
(8)
「実践課題研究Ⅱ・Ⅲ」は、「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」と同一担当者とする。
(9)
「実践課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、後期登録とし、登録制限単位数に含まない。

5. コース選択

経済学部では、 [産業経済コース]・[公共経済コース]・[スポーツ経済コース]・[グローバル・エコノミーコース]の4コースが設けられている。
[スポーツ経済コース]・[グローバル・エコノミーコース]の選択時期は1年次前期の履修登録時とする。これらのコースを選択しない者は、2年次前期の履修登録時に[産業経済コース]・[公共経済コース]のいずれかを選択しなければならない。ただし、学部長の承認を得て、[グローバル・エコノミーコース]を選択することができる。
1年次前期に選択したコースは2年次前期に、2年次前期に選択したコースは3年次前期に、学部長の承認を得て変更することができる。ただし、[スポーツ経済コース]および[グローバル・エコノミーコース]への変更は認めない。
科目履修にあたっては、興味や関心に応じてコースごとに基礎と幅広い専門知識を体系的かつ順次的に学修できるように教育課程を編成しているので、それに沿って履修することが望まれる。

[産業経済コース]
情報化・グローバル化した現代の産業部門が社会や経済に果たす役割と与える影響について学ぶコースである。
[公共経済コース]
公共部門が社会や経済に果たす役割と影響について学ぶコースである。
[スポーツ経済コース]
現在の経済社会におけるスポーツの多様な価値の理解と可能性を探求するコースである。
[グローバル・エコノミーコース]
経済学的思考力と国際感覚をともなう判断力を身に付けることをめざすコースである。

6. 履修モデル

7. カリキュラムマップ

8. カリキュラムツリー

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