国際学部 国際学科 20年度入学生

2. 共通科目

共通科目は、「初年次教育」「教養」「言語」「実務基礎」の分野で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
「初年次教育」の「OGU教育」「フレッシュマンスキル」は、1年次前期に履修すること。修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
(2)
「教養」から6単位以上を修得すること。
(3)
「言語」から1外国語4単位(必修)以上を修得すること。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、入門Iを修得しなければ、原則として入門Ⅱを履修できない。
「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、応用A~Dを履修するには原則として入門Iを修得済み又は同時履修をしなければならない。
(4)
「実務基礎」で修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
(5)
「AI活用入門A」「AI活用入門B」の単位を修得しなければ、「AI入門演習」は履修できない。

3. 専攻科目

専攻科目は「基礎科目」・「海外留学科目」・「国際協力科目」・「地域理解科目」の各系列で構成されており、履修内容は次のとおりとする。

(1)
基礎科目
14単位以上修得すること。
必修科目
「国際学入門」・「地域研究入門」・「国際修学基礎Ⅰ・Ⅱ」は必修科目のため、必ず単位を修得すること。
(2)
海外留学科目
16単位以上修得すること。
必修科目
「留学支援特別講義Ⅰ・Ⅱ」・「実力強化英語Ⅰ・Ⅱ」は必修科目のため、必ず単位を修得すること。
(3)
国際協力科目・地域理解科目
20単位以上修得すること。
2つのコース「国際協力コース」・「地域理解コース」から専攻するコースの科目群から、12単位以上を修得すること。

4. 演習科目

演習科目は「ゼミナールⅠA」・「ゼミナールⅠB」(1年次配当)、「ゼミナールⅡA」・「ゼミナールⅡB」(2年次配当)、「卒業研究ⅠA」・「卒業研究ⅠB」(3年次配当)、「卒業研究ⅡA」・「卒業研究ⅡB」(4年次配当)と「実践課題研究Ⅰ」(2年次配当)・「実践課題研究Ⅱ」(3年次配当)・「実践課題研究Ⅲ」(4年次配当)で構成されている。

(1)
「ゼミナールⅠA」・「ゼミナールⅠB」、「ゼミナールⅡA」・「ゼミナールⅡB」、「卒業研究ⅠA」・「卒業研究ⅠB」、「卒業研究ⅡA」・「卒業研究ⅡB」演習科目は8科目すべてを必修科目とする。
(2)
各年次の演習担当者については以下の通りとする。
「ゼミナールⅠA」と「ゼミナールⅠB」の担当者は同一担当者とする。
「ゼミナールⅡA」と「ゼミナールⅡB」の担当者は同一担当者とする。
「卒業研究ⅠA」・「卒業研究ⅠB」・「卒業研究ⅡA」・「卒業研究ⅡB」の担当者は同一担当者とする。
(3)
3年次配当科目の「卒業研究ⅠA」を履修する場合は、2年次後期に実施する説明会に参加し、希望クラスの届出をして決定したクラスを履修すること。
注)「卒業研究ⅠA」のクラス未決定者は、オリエンテーション時にクラスを決定すること。
(4)
4年次配当科目の「卒業研究ⅡA・ⅡB」を履修する者は、3年次において「卒業研究ⅠA・ⅠB」を履修していなければならない。
(5)
「実践課題研究Ⅰ」・「実践課題研究Ⅱ」・「実践課題研究Ⅲ」を履修する場合は次の通りとする。
「実践課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、後期登録とし、登録制限単位数に含まない。
「実践課題研究Ⅰ」は、「ゼミナールⅡA・ⅡB」と同一担当者とする。
「実践課題研究Ⅱ・Ⅲ」は、「卒業研究ⅠA・ⅠB、ⅡA・ⅡB」と同一担当者とする。

5. 「専修」の選択と科目履修

国際学部では、2014(平成26)年の入学生から、「国際協力」と「地域理解」の2コースを置いている。両コースの内容は下に示したとおりである。なお、コースの選択時期は2年次前期の履修登録時とする。
カリキュラムはおよそ次のようになっている。まず、「基礎科目」で、大学入学前の勉学から国際学部の学びへの導入をはかり、合わせて本学部での専門的な学修に向けた基礎を固める。また、これらの科目に加えて、国際学部での学修の核となる「演習科目」が各学年次に置かれている。一方、以上のような学修と並行して、体験型の科目や「海外留学科目」などによって、現場で考え発信する力を養い、蓄える。

[国際協力コース]
国際政治・経済関係、地球環境問題など国際社会の動向や世界情勢に関する専攻科目が多数配置されている。そうした科目を履修したうえで、国際協力や海外援助など、より高度で応用的な分野を学ぶことができる。
[地域理解コース]
世界の各国・各地域の文化・社会・人間への理解を深める。とくに、日本との関係が深く、また国際社会で急速にその存在感を増しているアジア環太平洋に関連する多くの専攻科目が置かれており、この地域についての総合的、専門的な学修に取り組み、国際化・グローバル化する現代に必須とされる教養を磨き、幅広い知識を身につける。

履修にあたっては、科目間の有機的連携をもった履修モデルを参考にし、自らの関心や目的に応じて計画を立て、履修することが望ましい。

7. カリキュラムツリー

TOP