2026年度FD・SDワークショップ開催報告
お知らせ
2026年度FD・SDワークショップを開催しました〔2026年10月19日(月)〕。
今回は「産学連携PBLの実践と課題―学生の学びを支えるために、大学にできること―」をテーマに、教職員66名が参加しました。企業や地域と協働する授業の実践をもとに、学生の主体的な学びを支える授業づくりについて意見交換が行われました。
はじめに、国際学部の中則夫先生から、昨年度からの振り返りとして、全員参加型リーダーシップの考え方と、振り返りや学生同士のフィードバックを重視した授業実践が紹介されました。学生アンケートの結果も交えながら、学生の意欲を行動につなげる環境づくりや、互いに支え合う学びの重要性が示されました。
続いて、商学部の葛西恵里子先生から、企業との商品開発・販売を通じて、学生が協働や責任、事業の難しさを学ぶ実践が報告されました。短期大学部経営実務科の土井茂桂子先生からは、文化や歴史の学習を京菓子の企画・デザインにつなげ、職人や施設関係者と協力して発表・販売に取り組むPBL演習が紹介されました。先生方からは、学生の参加を促す工夫とともに、チーム内の負担の偏りや学外との調整など、実践を継続するうえでの課題も共有されました。
登壇者対談・質疑応答では、チーム編成の方法、安心して発言・参加できる環境づくり、上級生による支援、連携先との関係づくりなどについて意見が交わされました。
事後アンケートでは、回答者の約9割が、新たな気づきや参考になる事例を得られたと評価しました。教職員が授業の工夫と課題を共有し、学生の主体的な学びを大学としてどのように支えるかを考える機会となりました。



2026年度FD・SDワークショップの様子