大阪学院大学高等学校・大阪学院大学 高大連携特別講演会 開催報告
お知らせ
大阪学院大学高等学校・大阪学院大学 高大連携特別講演会が開催されました。今回は、大阪学院大学高等学校の生徒および保護者を対象として、明治大学名誉教授の村上 一博先生をお招きし、「"法"を学んで激変する四年後の私 ~日常の見え方が一変する時~」をテーマにご講演いただきました〔2026年7月3日(金)〕。
村上先生は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で法律考証を担当された経験を交えながら、日本国憲法第14条「法の下の平等」を入口に、戦前の家制度、明治民法における女性の法的地位、女性法曹の誕生などについて解説されました。身近な生活や社会の疑問の多くに法律が関わっていることを、ドラマの場面や実際の裁判例を通して高校生にも分かりやすくお話しいただきました。
講演では、「なぜこのような制度になっているのか」「これはおかしいのではないか」と問いを持つことが、法律を学ぶ出発点であると述べられました。条文を暗記するだけでなく、社会の変化や人々の生活と結びつけて考えることで、日常の見え方が大きく変わるという法学の魅力が示されました。
講演後の質疑応答では、法律を学ぶことでどのような仕事につながるのか、就職の際にどのように役立つのかなどについて質問が寄せられました。村上先生は、法学で身につく考え方や学び方は、公務員、企業、法律専門職など幅広い進路で生かすことができると述べられ、参加者にとって、大学での学びや将来の進路を考える貴重な機会となりました。

