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生涯学習吹田市民大学 大阪学院大学講座(第16回)
2026年2月28日(土)開催報告

吹田市教育委員会と本学エクステンションセンターの共催で、生涯学習吹田市民大学 大阪学院大学講座を開催しています。
今年で16回目となる今回のテーマは「歴史からみる世界」、吹田市民を中心に152名の方にご参加いただきました。

①明王朝と朱元璋(講師:法学部 根無 新太郎 准教授)
〔2026年2月7日(土)〕

14世紀に明王朝を建てた朱元璋について取り上げ、日本においても縁の深い明王朝は、現代の中国の枠組みを作った重要な時代であると説明されました。朱元璋は複雑な個性の持主で、その個性が生み出された背景について、また、朱元璋による統治が同時代の周辺世界や以後の時代(清朝、現代中国)に与えた影響について解説されました。

エクステンションセンター所長 秋田 亨 教授
法学部 根無 新太郎 准教授

②世紀転換期のイギリス海軍と東アジア(講師:国際学部 尾﨑 庸介 准教授)
〔2026年2月14日(土)〕

EU離脱後のイギリスは、これまで以上にアジア太平洋地域との関係を重視するようになることが想定され、日英関係についての関心が高まっていることに触れられました。そして、19世紀末の世界中に展開させていたイギリス海軍について取り上げ、さらに、日英同盟の締結に至るまでの出発点がどこにあるのか日清戦争にあるのではないか等どういった情勢であったかについて解説されました。

国際学部 尾﨑 庸介 准教授

③歴史から今の世界を考える:ウクライナ問題を一例として
(講師:商学部 山口 悟 教授)〔2026年2月28日(土)〕

歴史を視角として今の国際情勢や世界を考え、世界の理解に繋がればと、ロシアのウクライナ侵攻を例にとりあげられました。ロシア史からの視点、ロシアとウクライナとの歴史的関係、さらに、ウクライナ戦争から想起されるその他の諸点として、短期戦構想の破綻、国際援助と戦争、経済制裁と戦争について、そして、戦争継続と戦争終結の困難さについて解説されました。

商学部 山口 悟 教授

次回、2026年3月7日(土)は国際学部 広野 好彦 教授が「セルゲイ・ウィッテの『回想記』を読む」と題して講座を実施します。

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