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大阪府内地域連携プラットフォーム主催「大阪の知の連携 公開講座」講演報告(国際学部 永田 雄次郎教授)

 「大阪府内地域連携プラットフォーム」が主催する「大阪の知の連携 公開講座」の第8回として、本学国際学部 永田 雄次郎教授による「見覚えのある大阪の風景 ―『浪花百景』に描かれる遠景描写を中心に」が開催されました。Zoomで開催された当日の講座には、25名が参加しました。
 幕末から明治時代初めの大坂・大阪を描いたとされる二種類の「浪花百景」は当時の景観や生活風景を描いており、大阪の地元で親しまれるとともに、ノスタルジックな感情を呼び起こす歴史的な資料としての価値を持っています。講演では、誰が、なぜ、「浪花百景」を必要としたのか、また、「私たちが現在、見ている、生活している大阪の風景、景色やその風情というものは、いつに始まるのか、実感できるのか」ということについて考えを巡らせることなどについてお聞きしました〔2024年9月14日(土)〕。
 本学は今後も、「大阪府内地域連携プラットフォーム」への参画を通し、産官学の連携を一層強化し、大阪の社会課題・地域課題へ取り組んで参ります。

永田 雄次郎教授
永田 雄次郎教授による講演の様子
大阪府内地域連携プラットフォーム 公開講座
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