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2024年度第1回FD・SD講演会 開催報告

 2024年度第1回FD・SD講演会を「学部・学科における教育改善について②」と題してZoomにより開催しました。今回は、2022年度第2回に続く2回目として、商学部と国際学部における取り組みについて学部長からお話を伺いました。また、第2部として、本学の認証評価の現状と今後について、大学および短期大学部ALOの先生方から説明があり、学内の情報共有を行いました〔2024年7月25日(木)〕。

第1部
商学部における教育改善の取り組み
平松 良康教授(商学部長)
平松良康教授
平松良康教授

 現状把握の取り組みとして、「三つの方針」に関するアンケートとその結果、授業評価と「年間教育研究等計画書・報告書」との利用の割合、「ゼミナールⅣAおよびⅣB」における指導の情報共有、「カリキュラム・マップ」と「カリキュラム・ツリー」との再確認の状況などについてお話しいただきました。
 また、商学部の今後の課題として、「教育課程編成・実施の方針」の体系的な学修や順次性について、学部内の共通科目担当者と専攻科目担当者との連携、「産学協働」、「官学協働」のゼミナール活動、キャリア支援策などについてお聞きしました。

第1部
国際学部における教育改善の取り組み
松本 芳明教授(国際学部長)
松本芳明教授
松本芳明教授

 初めに、オリエンテーションにおける取り組みとして、科目履修登録におけるミスを防ぐことを目的として、「時間割作成の手順」、「講義テーマ一覧」、「専攻科目卒業要件チェック表」等の学部独自の資料を作成され、それを使用した丁寧な履修指導について詳しい説明がありました。
 次に、「成長実感調査(ルーブリック)」結果の可視化シートを用いたフィードバックの取り組みについて、可視化シートの紹介、シートを使ったゼミナールにおける個別面談の様子、改善に向けての意見交換の内容について伺いました。

第2部
2024年度認証評価について

 2024年度の一般財団法人 大学・短期大学基準協会による認証評価について、宮原大学事務長から認証評価の概要とALOの役割について説明があったのち、後藤 登教授(大学ALO)、後藤晃範教授(短期大学部ALO)から認証評価の現状と今後の予定について報告があり、学内の情報共有を行いました。

宮原大学事務長
宮原大学事務長
後藤 登 大学ALO
後藤 登 大学ALO
後藤 晃範 短期大学部ALO
後藤 晃範 短期大学部ALO
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