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2021年度第2回FD・SD講演会 開催報告

   教育開発支援センターでは、全学的な汎用的能力の評価の結果に基づいた改善活動の一環として、2022年度より共通科目の改革として、「OGUリベラルアーツプログラム」を通し、アクティブ・ラーニングを推進している本学の教育環境を活かし、学生の自主性を育てていきたいと考えています。
   今回のFD・SD講演会では、本学リベラルアーツ教育ディレクターの武内 隆明先生をお招きし、「リベラルアーツ教育の目標と学修成果について」と題し、お話を伺いました〔2022年2月25日(金)〕。
   武内先生は、将来の激動の時代を生き抜くためには、リベラルアーツ教育の「広さ」、「バランス」、「コネクション」の必要があると挙げられ、特に、今後はAIやコンピューターが得意な左脳的知性や「論理・分析」能力だけでなく、人間こそができる右脳的感性や直観的な「真・善・美」の価値感とをいかに「コネクト」できるかが生存のカギになると語られました。この「コネクト」には、幅広い異文化に対する許容を可能とする新たな視点の修得も含まれます。つまり、あらゆる新境地に絶えず挑戦し続けられる「クールな頭に熱い心」を兼ね備えられるように日々鍛錬する習慣を身に付けることが大切であると強調されました。


  • 武内 隆明先生

  • 講演の様子

  • 講演スライドより
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