第12回研究会「大阪のホテル史 ~提供価値の変遷の視点から~」
2月7日、第12回HIC研究会を対面にて開催しました。
今回の研究会では、講師に本学経営学部教授の高田宏先生より「大阪のホテル史 ~提供価値の変遷の視点から~」と題してご講演をいただきました。大阪のホテル通史から提供価値を外国人への利便提供期、国内中間層獲得期、二極化の時代、多様化の時代にわけ、移り変わる様子を最前線で活躍してきた目線でお話をされました。
1881(明治14)、中之島に自由亭ホテル開業と共に大阪におけるホテルの歴史が本格的にスタートし、外資系ホテルチェーンがしのぎを削る現在までの大阪のホテル事情の変遷を、歴史、地理、食、建築、文化や裏話まで交えてご説明いただきました。後半では、今後の大阪における新規ホテル開業計画についてまとめていただき、人材面からの問題提起をいただきました。
ご講演の後、参加者から意見や質問が出され意見交換が行われました。



テーマ | 大阪のホテル史 ~提供価値の変遷の視点から~ |
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発表者 |
大阪学院大学経営学部ホスピタリティ経営学科教授 高田 宏 氏 |
司会者 |
大阪学院大学経営学部ホスピタリティ経営学科教授 大阪学院大学ホスピタリティインダストリー研究所所長 テイラー雅子 氏 |
日 時 | 令和5年2月7日(火)13:30~15:00 |
場 所 | 2号館B1-04教室 |
対 象 | HI研究所 研究員・会員 |