経済学部 経済学科 25年度入学生
1. 卒業に必要な単位数
2. 共通科目
共通科目は、「初年次教育」・「教養」・「言語」・「実務基礎」の分野で構成されており、履修内容は次のとおりとする。
- (1)
- 「初年次教育」の「OGU教育」「フレッシュマンスキル」は、1年次前期に履修すること。修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
- (2)
- 「教養」から6単位以上を修得すること。
「リベラルアーツ入門」を修得済み又は同時履修をしなければ、「人文芸術基礎探究・実践探究・PBL学習」「社会科学基礎探究・実践探究・PBL学習」「自然科学基礎探究・実践探究・PBL学習」「スポーツ健康科学基礎探究・実践探究・PBL学習」を履修できない。 - (3)
- 「言語」から1外国語4単位(必修)以上を修得すること。
- ①
- 「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、入門Iを修得しなければ、原則として入門Ⅱを履修できない。
- ②
- 「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、応用A~Dを履修するには原則として入門Iを修得済み又は同時履修をしなければならない。
- (4)
- 「実務基礎」で修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
- (5)
- 「AI活用入門A」「AI活用入門B」の単位を修得しなければ、「AI入門演習」は履修できない。
3. 専攻科目
専攻科目は「基礎科目」・「コース科目」・「コース外科目」・「関連科目」で構成されており、履修内容は次のとおりとする。
- (1)
- 基礎科目
6単位修得すること。
規定の単位数を超えて修得した場合は、コース科目の選択必修科目の単位数に充当できる。 - (2)
- コース科目
46単位以上修得すること。
専攻するコース(産業経済コース、公共経済コース、スポーツ経済コース、グローバル・エコノミーコース)の必修科目2単位と選択必修科目26単位を含んで修得すること。- ①
- 「経済理論A」の単位を修得しなければ「ミクロ経済学A」「ミクロ経済学B」を履修できない。
- ②
- 「経済理論B」の単位を修得しなければ「マクロ経済学A」「マクロ経済学B」を履修できない。
- ③
- 「計量経済学の基礎A」「計量経済学の基礎B」のいずれかの単位を修得しなければ「計量経済学Ⅰ」を履修できない。
- ④
- 「計量経済学Ⅰ」の単位を修得しなければ「計量経済学Ⅱ」を履修できない。
- (3)
- コース外科目、関連科目
修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
4. 演習科目
演習科目は、1年次に配当する「フレッシュマンゼミナ-ルA・B」、2年次に配当する「基礎ゼミナ-ルA・B」・「実践課題研究Ⅰ」、3年次に配当する「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ」・「実践課題研究Ⅱ」、4年次に配当する「専門ゼミナールⅢ・Ⅳ」・「実践課題研究Ⅲ」で構成されている。
- (1)
- 演習科目の履修は、原則として、次の規定に従う。
- ①
- 「フレッシュマンゼミナ-ルA・B」・「基礎ゼミナ-ルA・B」・「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は、必ず履修しなければならない。
- ②
- 「専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は、同じ担当者のクラスのゼミナールを「専門ゼミナールⅠ」、「専門ゼミナールⅡ」、「専門ゼミナールⅢ」、「専門ゼミナールⅣ」の順序で履修しなければならない。
- ③
- 「実践課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、配当年次が同じゼミナールの前期クラス担当者に履修を認められた者のみ、後期の履修登録時に登録制限単位数外で履修できる。なお、「実践課題研究」の履修を認められた者は、ゼミナールの前期クラス担当者と同じ担当者のゼミナールの後期クラスを履修しなければならない。
- (2)
- 「フレッシュマンゼミナールA」「フレッシュマンゼミナールB」の各2単位合計4単位は必修とする。残り12単位は、基礎科目・コース科目・コース外科目の単位で上限8単位まで、ワークショップの単位で上限8単位までの単位で代替できる。
5. コース選択
- (1)
- コースの選択
経済学部では、「産業経済コース」・「公共経済コース」・「スポーツ経済コース」・「グローバル・エコノミーコース」の4コースが設けられており、いずれか1コースを選択しなければならない。 - (2)
- コースの選択時期
「スポーツ経済コース」は、入学時とする。 「グローバル・エコノミーコース」は、1年次後期の履修登録時とする。 「産業経済コース」および「公共経済コース」は、2年次前期の履修登録時とする。 - (3)
- コースの変更
1年次にコースを選択した者は2年次前期の履修登録時までに、2年次にコース選択をした者は3年次前期の履修登録時に、学部長が承認した場合に限り、コースの変更が認められる。ただし、入学時にスポーツ経済コースを選択しなかった者は、このコースへの変更はできない。また、1年次後期の履修登録時にグローバル・エコノミーコースを選択しなかった者は、このコースへの変更はできない。
- [産業経済コース]
- 情報化・グローバル化した現代の産業部門が社会や経済に果たす役割と与える影響について学ぶコースである。
- [公共経済コース]
- 公共部門が社会や経済に果たす役割と影響について学ぶコースである。
- [スポーツ経済コース]
- 現在の経済社会におけるスポーツの多様な価値の理解と可能性を探求するコースである。
- [グローバル・エコノミーコース]
- 経済学的思考力と国際感覚をともなう判断力を身に付けることをめざすコースである。