経営学部 経営学科 25年度入学生
1. 卒業に必要な単位数
2. 共通科目
共通科目は、「初年次教育」「教養」「言語」「実務基礎」の分野で構成されており、履修内容は次のとおりとする。
- (1)
- 「初年次教育」の「OGU教育」「フレッシュマンスキル」は、1年次前期に履修すること。修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
- (2)
- 「教養」から10単位以上を修得すること。
「リベラルアーツ入門」を修得済み又は同時履修をしなければ、「人文芸術基礎探究・実践探究・PBL学習」「社会科学基礎探究・実践探究・PBL学習」「自然科学基礎探究・実践探究・PBL学習」「スポーツ健康科学基礎探究・実践探究・PBL学習」を履修できない。 - (3)
- 「言語」から1外国語4単位(必修)以上を修得すること。
- ①
- 「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、入門Iを修得しなければ、原則として入門Ⅱを履修できない。
- ②
- 「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」において、応用A~Dを履修するには原則として入門Iを修得済み又は同時履修をしなければならない。
- (4)
- 「実務基礎」で修得した単位は、卒業単位数に充当できる。
- (5)
- 「AI活用入門A」「AI活用入門B」の単位を修得しなければ、「AI入門演習」は履修できない。
3. 専攻科目
専攻科目は「基礎科目」「経営基幹科目」「経営応用科目」「経営関連科目」「経営グローバル科目」で構成されており、履修内容は次のとおりとする。
- (1)
- 基礎科目
14単位を修得すること。 - (2)
- 経営基幹科目
- ①
- 16単位以上を修得すること。
- ②
- 規定の単位数を超えて修得した場合は、「経営応用科目」「経営関連科目」「経営グローバル科目」の単位数に充当できる。
- (3)
- 経営応用科目・経営関連科目・経営グローバル科目
28単位(内、コース別必修科目8単位)以上を修得すること。- ①
- グローバル管理者育成コースは、「ビジネス・コミュニケーションA」「ビジネス・コミュニケーションB」「グローバル経営論A」「グローバル経営論B」を修得すること。
- ②
- 経営管理者育成コースは、「企業倫理論」「経営環境論A」「経営環境論B」「経営ケース・スタディ」を修得すること。
- ③
- 後継者育成コースは、「新規事業創造論」「スモール・ビジネス・マネジメントA」「スモール・ビジネス・マネジメントB」「スモール・ビジネス・ファイナンス」を修得すること。
- ④
- 起業家育成コースは、「ベンチャー・ビジネス・マネジメントA」「ベンチャー・ビジネス・マネジメントB」「現代起業論」「現代産業事情」を修得すること。
4. 演習科目
演習科目は「ゼミナールⅠA・ⅠB」「ゼミナールⅡA・ⅡB」「ゼミナールⅢA・ⅢB」「ゼミナールⅣA・ⅣB」「実践課題研究Ⅰ」「実践課題研究Ⅱ」「実践課題研究Ⅲ」で構成されており、履修内容は次のとおりとする。
- (1)
- 「ゼミナールⅠA・ⅠB」「ゼミナールⅡA・ⅡB」「ゼミナールⅢA・ⅢB」「ゼミナールⅣA・ⅣB」は、必ず履修登録を行うこと。
- (2)
- 「ゼミナールⅠA・ⅠB」「ゼミナールⅡA・ⅡB」「ゼミナールⅢA・ⅢB」「ゼミナールⅣA・ⅣB」を修得すること。ただし、「ゼミナールⅡA・ⅡB」「ゼミナールⅢA・ⅢB」「ゼミナールⅣA・ⅣB」は専攻科目の単位で代替できる。
- (3)
- 「ゼミナールⅠA・ⅠB」は同一担当者とする。
- (4)
- 「ゼミナールⅡA・ⅡB」「実践課題研究Ⅰ」は同一担当者とする。
- (5)
- 「ゼミナールⅢA・ⅢB」「ゼミナールⅣA・ⅣB」「実践課題研究Ⅱ」「実践課題研究Ⅲ」は同一担当者とする。
- (6)
- 「実践課題研究Ⅰ」「実践課題研究Ⅱ」「実践課題研究Ⅲ」は、登録制限単位数に含まない。
5. コース選択と科目履修
経営学部の専門性を生かし、しかも幅広い教養を身につけた実践的な人材の育成を図るため、諸君の進路との関連において[グローバル管理者育成コース][経営管理者育成コース][後継者育成コース][起業家育成コース]の4コースが設けられている。
[グローバル管理者育成コース]は入学時、[経営管理者育成コース][後継者育成コース][起業家育成コース]は2年次前期の履修登録時に選択するものとする。なお、1年次前期に[グローバル管理者育成コース]を選択しなかった者で、2年次前期に選択を希望する者は、学部長の承認を得て選択することができる。 科目履修にあたっては、科目間の有機的連携をもった各コースの履修モデル・カリキュラムマップ・カリキュラムツリーを参考にしながら履修することが望ましい。
- [グローバル管理者育成(G)コース]
- ビジネス社会において、グローバルに活躍できる将来の経営者ならびに管理者の育成を目的としたコースである。経営学部としてあくまでも経営学の高い専門知識を学び、かつ英語に堪能な管理者を養成することを目的としている。2年次に語学留学、3年次に専門留学を行い、4年間で卒業できる教育内容をもっている。
- [経営管理者育成(A)コース]
- ビジネス社会において、活躍できる将来の経営者ならびに管理者の育成を目的とした、経営学を学習するうえで最もスタンダードなコースである。このコースでは、経営学の基礎を学び、経営のモノの見方と考え方をしっかりと学習する。また、経営管理者に必要とされる実践的な問題解決能力を徹底的に磨く。
- [後継者育成(B)コース]
- 企業経営の後継者育成というニーズに積極的に応え、後継者として必要な実践力やマネジメント能力の修得を目的としたコースである。このコースでは、中小企業が本質的に抱える問題に対する解決策や、現実に直面する資金繰り・資金調達に関する問題などについて採り上げる。後継者インターンシップなど、早くから後継者としての自覚を促す。
- [起業家育成(C)コース]
- 新しいベンチャーのシーズ(企業が消費者に新しく提供する新技術・材料・サービス)を発見する基礎的な知識・能力を身につけ、それをビジネスモデルにまで高め、起業家としてのマネジメント能力を獲得することを目的としたコースである。このコースでは、ベンチャービジネスにおける経営のスキルや、ビジネスプランの作成などについて学ぶ。